金種を計算する数式

Excel Version: Excel2016 Excel2013 Excel2010 Excel2007 Excel2003 Excel2002 Excel2000 Excel97 Excel95 ([2]2017-11-22)

Excel アイコン金種を計算する数式の解説です。

 この数式は、金種(お金の種類)ごとの数を数える数式です。
数式を作るのが面倒な方は、このページ最後にある出来合いの『金種計算表』をダウンロードしてお使いください(あなたのスキルアップにはほぼつながりませんが・・・)。

1.数式(完成品)

 下表中の式、C4~C12セルに入っている数式をコピペしてお使いください。
 “A2”は金額が入っているセル番号です。実際に金額が入っているセル番号に置き換えてご使用ください。

A B C
1 金額    
2 456,789    
3 金種 B列セルの数式
4 10,000円 45 =INT(A2/10000)
5 5,000円 1 =INT(MOD(A2,10000)/5000)
6 1,000円 1 =INT(MOD(A2,5000)/1000)
7 500円 1 =INT(MOD(A2,1000)/500)
8 100円 2 =INT(MOD(A2,500)/100)
9 50円 1 =INT(MOD(A2,100)/50)
10 10円 3 =INT(MOD(A2,50)/10)
11 5円 1 =INT(MOD(A2,10)/5)
12 1円 4 =MOD(A2,5)


2.数式を組み立てられるようになりたい人のための解説

 計算式は、10,000円、5,000円~5円、1円と3つのパターンで作る必要があります。

  A B C 解説
3 金種 B列セルの数式  
4 10,000円 45 =INT(A2/10000) (1)1万円札は金額を10000で割り、INT関数を使って小数点以下を切り捨てて求める。
 INT関数の代わりにROUNDDOWN関数を使って、=ROUNDDOWN(A2/10000,0) でも結果は同じ。
5 5,000円 6,789 =MOD(A2/10000) (2)5000円札の枚数を求めるには、まず一つ上の10000(円)で割った端数をMOD関数を使って計算する。
 金額から1万円札の分を引いて残りを求めたくなるところだが、MOD関数を使うと同じ結果が簡単に求められる。
6   1 =INT(B5/5000) (3)(2)で求めた端数を5000(円)で割り、(1)同様INT関数で小数点以下を切り捨てて5000円札の数を求める。
7   1 =INT(MOD(A2,10000)/5000) (4)(3)の式のセル番号(B5)を(2)の式で置き換えて式が完成する。
8     =INT(MOD(A2,5000)/1000)
=INT(MOD(A2,1000)/500)
=INT(MOD(A2,500)/100)
=INT(MOD(A2,100)/50)
=INT(MOD(A2,50)/10)
=INT(MOD(A2,10)/5)
(5)1000円札~5円硬貨までは5000円札と同様の数式で繰り返し計算することによって求められる。
9 1円 4 =MOD(A2,5) (6)1円硬貨は最小単位なので、5(円)で割って余った分ということで、MOD関数で求めた結果がそのまま1円硬貨の個数になる。
 5000円~5円までの数式を同様に使ってもよい。1で割ることになるので結果は変わらない。


3.出来合いの表を使いたい方は

★数式を作るのが面倒な方は、こちらの出来合いの金種計算表をダウンロードしてお使いください。
金種計算表(kinshu-table.xlsx ・・・Excel2007以降の形式) (←クリックするとDLページへ移動します)
金種計算表(kinshu-table.xls ・・・Excel2003までの形式) (←クリックするとDLページへ移動します)

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Excel Tips『金種を計算する数式』更新記録

2017/11/22
[2] HTML5,UTF-8対応。Excel version 2016を追加。解説(5)の数式を追加。[コピー]ボタンを設置。
2012/08/17
[1] Excel version 2013を追加。
2007/03/27
新規Tipsとして公開