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Windows10タスクバーの「ニュースと関心事項」表示が邪魔だと思う方は

Windows10 バージョン20H2でタスクバーに表示されるようになった新機能「ニュースと関心事項」
『必要でもないのに表示されるこの邪魔な機能』と感じられた方も多いのでは?
ニュースも天気予報も必要なら開いて見るので、押しつけがましく表示されるのははなはだ迷惑なものです。

最初は何かと思いましたが、タスクバーのショートカットメニューに追加されていることがわかりましたので、早速「非表示」にしてすっきりしました。

以下のメニュー操作で非表示にできます
(1) タスクバーの上で右クリック、
ショートカットメニューが表示されますので、
(2) [ニュースと関心事項(N)] にマウスを移動、
サブメニューが表示されますので、サブメニュー上にマウスを移動、
(3) [無効にする(o)] をクリックします。
これで表示が消えます。
ファイル 66-1.jpg

私の感想:
こういう機能は使いたい人が表示するように切り替えればいいので、デフォルトで表示になるような設定はやめてもらいたい。
ただただタスクバーを狭くして、用もないのにマウスが載るたびにひょこひょこ出てくるだけの迷惑機能。
デスクトップに表示されるガジェットよりも質が悪い。

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ペイント3Dの2Dテキストで文字が切れるのはバグ

「ペイント3D」はWindows10に付属している画像編集アプリで、「ペイント」は廃止が決まっているようなので、Windows付属の画像編集ソフトは他には見当たりませんね。
このペイント3Dの機能の一つに『2Dテキスト』という画像の上に文字を書き込む機能があります。

『3Dテキスト』という機能もありますが、平面的な文字入れには『2Dテキスト』を使うことになります。
この『2Dテキスト』の書き込み機能には「文字が切れる」、「文字が途中までしか反映されない」という情報が2018年ごろから出ています。

 ペイント3Dでテキストが途中までしか反映されない (マイクロソフトコミュニティ)
 ペイント3Dのテキストが途中で切れてしまいます(Yahoo知恵袋)

この現象、入力した文字列を確定するとその右側が方が消えてしまい画像の上に残らないという現象です。デジカメで撮影した大きい写真の上にある程度長い文字列を書き込んだりすると出ます。

この現象について検証してみました
たぶんここに書いてある結論で間違いないと思います。

1.検証には以下の幅4608ピクセル、高さ3456ピクセルの写真を使って行いました。
 Full HD(1920×1080px)の画面に最大化して表示しても、全体を表示するためには25%程度の縮小表示になるサイズです。
ファイル 64-1.jpg
 2Dテキストの文字入力範囲を分かりやすくするために赤い枠線を記入しておきました。大きさは内法で3740×2772ピクセルぐらいです。この枠線内一杯範囲に2Dテキストで文字列を記入して動作を確認します。
ファイル 64-2.jpg

2.Full HDサイズのディスプレイに最大化したウィンドウで動作を検証
 ペイント3Dの操作:[テキスト]→[T](2Dテキスト)→[130](文字サイズ)→ 文字入力領域(ボックス)を作成 → 文字列を入力。
ファイル 64-3.jpg
 テキスト入力ボックスの外側をクリックして文字列を確定すると、入力した文字列が途中で切れてしまいます。
確定された文字列の範囲を(範囲選択を使って)確認するとペイント3Dのウィンドウサイズ(1920×1040px)に近い値になっています。
ファイル 64-4.jpg

3.任意のウィンドウサイズ(1469×857ピクセル)で動作を検証
 ペイント3Dの操作:[テキスト]→[T](2Dテキスト)→[48](文字サイズ)→ 文字入力領域(ボックス)を作成 → 文字列を入力。
ファイル 64-5.jpg
 テキスト入力ボックスの外側をクリックして文字列を確定すると、やはり入力した文字列が途中で切れてしまいます。
確定された文字列の範囲を確認するとペイント3Dのウィンドウサイズ(1469×857px)に近い値になっています。
ファイル 64-6.jpg

4.検証結果から得られた結論
(1) 入力した文字列が確定されたときに写真上に写し込まれる文字列の範囲はペイント3Dのウィンドウサイズに合致している。
つまり、入力した文字列をビットマップに変換して写真データと置き換える際に、その範囲を確定するために使う範囲は写真の幅×高さ(px)でなければならないが、開いているペイント3D(ソフトウェア)のウィンドウサイズ(幅×高さ)を使っている(と思われる)ために発生する。
写真を100%で表示してその画面サイズ内に文字を入力するのであれば、ウィンドウサイズを超えることがないので不具合は発生しないが、大きな写真では表示%は必然的に小さくなる(検証例では25%で表示)ので、不具合が発生することになります。
(2) 使用するフォント、文字サイズ、色等には影響されないと思われます。
(3) ペイント3D上の写真の表示%の影響は受けないようです(何%で表示されていても発生する)。
(4) 確定される文字の範囲がウィンドウサイズになっているというのは、ソフトウェアとしてはバグ(プログラムの不具合)と見るべきものと思われます。

※ このブログが Microsoft の目にふれることがあるかは分かりませんが、このバグが解消すべくアップデートしていただきたいものです。

※ この検証作業の環境
・作業年月日 : 2020年8月24日~9月12日
・Windows version : Windows 10 version 1909 OS build 18363.1082
・ペイント3Dバージョン : 6.2004.20027.0
・使用PC : NEC, DELL, acer


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Windows10 バージョン1903の動作が異常に遅くなった原因はバージョン1909イネーブルメント パッケージの影響だった

Windows10のバージョン1909(November 2019 Update)はイネーブルメント パッケージ(※1)という形で提供されていて、短時間で(月次アップデートと同程度で)アップデートが終了します。

しかし、バージョン1903までは自動的に(強制的に)インストールされたアップデートが、1909ではいつでも適用できるようにスタンバイしたままで、自動的にはインストールされません。

Windows Updateを開くと、オプションの更新プログラムとして扱われ、ユーザーが「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックしてインストールしない限りインストールされません。

ファイル 59-1.jpg

従って、バージョン1903のままで使用されているWindows10も多いのではないかと思います。

私も、バージョン1903のまま経過観察をしながら使用してきたPCが1台ありましたが、遂によからぬ症状が発生しました。
PCが異常に遅くなりました。
特にファイル操作(データの呼び出し、保存)が極度に遅くなり、2月、3月の月次アップデートの影響かとも思いましたが、バージョン1909にアップデート済みのPCでは同じ現象が発生しませんでした。

もしやと思い、バージョン1903を1909へアップデートすると、アップデート完了直後から、異常な遅さは完全に解消しました。
バージョン1909のイネーブルメント パッケージの影響であることが分かりました。

お使いのPCが最近異常に遅くなったという方は、確認してみましょう。
思わぬ影響が出てきているのかもしれません。


※1 イネーブルメント パッケージについては、Microsoft の記事参照
   Windows 10 バージョン 1909 イネーブルメント パッケージを介した機能更新プログラム


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Windows10のバージョンの確認方法をまとめました

★Windows10になってから機能が追加されたり、画面が変わったりが半年ごとに起こるようになって、なにか目まぐるしく変化しているような気がします。

Windows10という同じOSの話をしているのに、話がすれ違ったりするのは、半期チャネルでゴロゴロと変化しているためでしょう。
Windows10について話をするときには、必ずバージョンもセットで言わないと、意図したとおりに伝わらない状況です。

Windows10も4年が経過して、半期チャネルの更新も7回を重ねるに至っているので、Windows10のバージョンを確認する方法を整理しました。

大きくは、
「設定」メニューから辿って引き出す方法
ファイル 41-1.png
と、
「バージョン情報」ウィンドウを呼び出す方法
ファイル 41-2.png
です。

詳しくは、「PCワンポイント Tips」
「Windows10のバージョンを確認する」
をご覧ください。

Windows10のバージョン一覧も付属しています。


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Windows10 バージョン1903 のアイコン2題

■Windows10 バージョン1903で変わったアイコンがあります。

一つは、エクスプローラ(File Explorer)のアイコン。
黄色の色が少し濃くなって、タブの部分が単色になりました。
ファイル 38-1.jpg

もう一つは、電源(ボタン)メニューがアイコン付の文字メニューになりました。
ファイル 38-2.jpg

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